ワークライフバランス

全ての社員のワークライフバランス実現を目指して

Goal 5 : ジェンダー平等を実現しよう


日本におけるジェンダーギャップの現状

世界経済フォーラムが2021年3月31日に公表したジェンダーギャップ(男女格差)レポートにおいて、日本は156ヶ国中120位となっており、様々なシーンでの男女格差に対して日本では未だに多くの課題を抱えていると言えます。

出典:世界経済フォーラム「ジェンダーギャップレポート

日本が抱える課題

課題の一つとして、日本では性別での役割分担の意識が根強く残っており家事や子育ての負担が女性に偏るケースが多いことが挙げられます。厚生労働省が発表した令和元年度雇用均等基本調査では、令和元年(2020年)度の育児休業取得率は女性の83.0%に対して男性は7.48%にとどまり、男性の育児参加がまだまだ十分ではないことが分かりました。ジェンダー平等を実現するためには性別に関係なく労働や家事、育児を行い、能力を発揮できる社会を作り上げていかなければいけません。

出典:厚生労働省「令和元年度雇用均等調査

社員生活ビジョン「家族人」

当社では人生を主体的に、自分らしく生きる社員であふれる会社を目指し、社員の行動指針となるような社員生活ビジョンをいくつか定めています。その1つに「家族人」というビジョンがあります。これは、仕事で社員が能力を十分に発揮できるのは家族の支えがあればこそという考えに基づき、家族への感謝を忘れず、家庭内の役割にも積極的に参加することでワークライフバランスの実現を目指す指針です。

女性はもちろんのこと男性も育児休業、介護休業を取得しやすいよう積極的に推進し、家庭内での家事や育児、介護など、家庭内の負担を夫婦や家族で分担して公平に行えるよう支援しています。そして職場へ復帰後も格差なく働けるよう、職場内のサポート体制と雰囲気づくりも大切にしています。

育児休業取得の推進

当社では男性・女性双方の育児休業の取得を推進してきました。育児休業の取得率は2016年は男性0%・女性80%に対し、2017年から2020年現在まで女性は取得率100%、男性も少しずつではありますが増加して2020年には取得率20%となりました。

今後も社員のワークライフバランスの実現と共に、性別に関係なく、会社でも家庭でも双方で能力を発揮できる環境づくりを進めてまいります。

グラフ:当社における育児休業取得率

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