東根市内の小学生と保護者を迎え、当社が実施している体験型プログラムに参加していだきました

2025.03.03

3月1日(土)に東根市少年少女発明クラブの会員である
東根市の小学生14名と保護者・運営併せて27名を対象に
「プラスチックとリサイクルについて」考える参加型講習会を開催しました。

少年少女発明クラブは、発明協会創立70周年の記念事業の一環として
1974年にスタートした事業で、現在、全国47都道府県に200ヶ所以上あり
約11,000名の子どもたちが活動しています。

今回 講習会にご参加いただいた東根少年少女発明クラブは
「創造性豊かな常に創意工夫する児童・生徒の育成を図る事業」の下、1989年にスタート。

一般社団法人山形県発明協会及び東根市教育委員会が主催し
東根市の小学校に通う小学3~5年生が参加しています。

当社では、「東根少年少女発明クラブ」様の「発明」をキーワードに
プラスチックとリサイクルについて当社製品を使いながら講習・実技を行いました。

プラスチックとリサイクルの講習では、
ものからものへと生まれ変わるマテリアルリサイクルにスポットを当て、
一般家庭から出たゴミがどのような過程でリサイクルされるのかを物語形式で説明、
時折、製品開発(発明)のきっかけとなる「困りごと」の解決方法を
発明クラブの皆さんに考えていただき、発表していただきました。

実技では、実際に各家庭から持ってきてもらったプラスチックゴミを
ポリエチレンやポリプロピレンなど種類別に分けることを体験。
見た目や手触りでは判別することが難しいプラスチックの材質を
当社が開発したプラスチック材質判別装置「ぷらしる」を使うことで
誰でも、簡単に判別できることを体験いただきました。

また、プラスチックリサイクルの一例として、
私たちの暮らしに身近な「発泡スチロール」にスポットを当て
かさばる発泡スチロールを破砕・圧縮し、リサイクル原料に変えるリサイクル機器、
「発泡スチロール減容機」を紹介。
実際に機械を稼働させ、子どもたちにも発泡スチロールを投入してもらい
どのような流れでリサイクルされるのかを体験していただきました。

終了後のアンケートでは、
今まで参加した体験学習とくらべても「とても面白かった」「面白かった」という意見が
子どもたちも保護者様も全体の70%以上となり、大人から子供まで楽しく学んでいただいた時間となりました。

私たちは「つくる力で世の中をワクワクさせる」というビジョンのもと、
今後も子どもたちの「つくる力」を育むために、
さまざまなワクワクする体験プログラムを提供してまいります。

各プログラムの内容は組み合わせ可能で、年間を通して体験依頼を受け付けております。
いつでもお気軽にお問い合わせください。

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  株式会社山本製作所 経営企画部 広報グループ
  担当:大泉
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