山本製作所 環境機器事業
MENU
処理前
処理後
製品案内
ペットボトルラベル分離機PLS-5000
大量のペットボトルから
不純物を効率よく除去。
作業の効率化と、リサイクル原料の
高品質化に貢献します。
処理能力500kg/h
500mlペットボトルで約15,000本
リサイクル・フロー
1
原料の投入
ベルトコンベア等で投入口に原料を投入します。処理能力は最大500kg/h。
作業環境に合わせて、投入口の向きや高さを変更できます。
2
穴開け
残液の排出とラベルを剥離しやすくするために、2軸のロールで穴を開けながら均一の形状に整えます。
3
搬送選別
穴開部から剥離部の間に、横方向の搬送スクリューと2種のスクリーンを設けることで、ペットボトルのみを剥離部へ搬送し、異物や水分の流入を防止します。
4
剥離
穴開部で均一の形状に整えられたペットボトルを、剥離ロールにらせん状に配置された搬送翼で搬送します。その際、剥離ピンとライナーによりラベルを剥離し、キャップ・リングは機外に排出します。
5
選別
ブロワーによる風力選別で、良品ボトルとラベルに分離します。
剥離率は90%以上（シュリンクラベルの場合）。
※剥離率はボトル形状やラベル種類によって異なります。詳しくは当社までご相談ください。
PLS-5000 製品紹介動画
課題解決のために最適な提案を
未来を見据えた事業者様に、
選ばれ続ける理由があります。
新規設備を導入する際、価格や能力だけでなく、
設置スペースや前後の工程との兼ね合い、
安全面・作業性など、現場ごとに
クリアしなければならない課題は様々です。
私たちは、誰でも「安全」かつ
「快適」に作業ができることはもちろん、
現状の課題解決のために最適な提案が
できるようなモノづくりを心掛けています。
既存ラインに組み込みやすい
コンパクトサイズ
コンパクトながら「穴開（脱液）」「搬送選別」「剥離」「選別」まで1台で行う省スペースなラベル分離機です。
作業がしやすいようにメンテナンス時は各部カバーが大きく展開しますが、占有スペースは極力抑えられるようになっています。
省エネ・省コスト
500kg／時間の処理能力ながら所要動力はわずか9.2kW（三相200V）
後工程の圧縮・破砕効率アップ
「穴開」「剥離」の工程でキャップ・リングの多くが除去されるため、後工程で圧縮機や破砕機に投入した場合、効率が10～30%アップします。（当社調べ）
保管スペースを半減
「穴開」「剥離」の工程で体積を約1／2に減容しますので、保管スペースを削減できます。
誰でも簡単、シンプル操作
通常作業はボタンひとつのシンプル操作。誰でも簡単に作業することができます。
事故を未然に防ぐ安全設計
穴開部や剥離部など駆動部にはカバーが設けられ、危険部には手足が届かないように設計。
安全スイッチを採用し、カバーが開いた状態では機器が全停止し起動できないようになっています。
各部の構成
各部名称をクリックすると詳細を確認できます
オプションとレイアウト例
ペットボトルラベル分離機［PLS-5000］
選別作業台ユニット + ベルトコンベア×2基［RE-ST400 + RE-BC400P×2基 + PLS-5000］
異物が混入しやすい原料を選別しながら、同時に搬入・搬出することができます。
ペットボトル前処理機 連結タイプ［RE-ST400 + RE-BC400P×2基 + PBD-5000 + PLS-5000］
あらかじめ前処理機により異物や残液を除去することで後工程のラベル分離率が向上します。
お問い合わせ
フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。
恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。