山本独自の「縦型コーン式」破袋機。
回収袋内部のガラス瓶が割れにくい
構造のため、資源物の回収歩留向上、
作業者の安全性向上に貢献します。
瓶・缶・ペットボトルが混ざった飲料容器回収袋を
内容物に負荷がかかりにくい「縦型コーン式」で破袋。
現場作業者の安全性やメンテナンス性に配慮しながら
既存破袋機が抱える問題を解決しました。
内容物にかかる負荷が低く、ガラス瓶が割れにくい構造のため、リサイクルできるガラス瓶の割合が向上します。
ガラス瓶が割れにくい構造に加え、細かい異物を分離するスクリーンを備えることで、ガラス片など後工程への異物混入を低減。現場作業者の安全性向上、機器の損耗防止につながります。
側面カバーを「4方向・360°」展開できるため、内部に巻き付く袋の除去やメンテナンスが容易です。
1時間あたり12~24m3(可変式)の処理能力ながら所要動力はわずか0.75kW(三相200V)。
通常作業はボタンひとつのシンプル操作。誰でも簡単に作業することができます。
危険部には手足が届かないように設計。安全スイッチを採用し、カバーが開いた状態では機器が全停止し起動できないようになっています。
・ケーシングの破袋ピンで回収袋を引き裂くため内容物にかかる負荷が低い。
・縦型であるため、最小限の切れ目から自重で内容物が落下する。コーンはテーパー状のため、高さによってクリアランスが変わり、不揃いな回収袋形状にも対応できる。
・シャフトの揺動でガラス瓶が割れてしまうことがある。
・割れたガラス瓶など異物がそのまま後工程に流入するため、選別作業にリスクがある。また、機器の損耗につながる。
・破袋された回収袋がシャフトに巻き付きやすい。
※これより小さい袋は破袋されません。
※袋の充填率が低いと破袋されません。
破袋機(飲料容器回収袋用) RBB-240の
詳細についてはお気軽に
お問い合わせください。
回収袋内部のガラス瓶が割れにくい構造のため、
資源物の回収歩留向上、作業者の安全性向上に貢献します。
中身のわからない回収袋を手作業で破袋するという危険作業を削減。山本製作所の破袋機は、スクリーンで細かい異物を取り除くため更に安全です。
現場作業者が手作業で破袋する手間を削減。
後工程の手選別に集中させることができます。
通常作業は運転ボタンを押すだけの簡単操作。老若男女問わず誰でも作業が可能です。
モノづくりを通し、業界に良い変化を起こしたい。
私たち山本製作所のつくる環境機器全てに共通する思いです。
私たちは、この思いをかたちにするために、
3つのコンセプトに基づいてモノづくりに取り組んでいます。
破袋機(飲料容器回収袋用) RBB-240の
詳細についてはお気軽に
お問い合わせください。
回収袋内部のガラス瓶が割れにくい構造のため、
資源物の回収歩留向上、作業者の安全性向上に貢献します。
破袋機(飲料容器回収袋用)RBB-240は、
1時間あたり24m3の処理能力を発揮。
山本独自の「縦型コーン式」で、既存破袋機が抱える問題を解決します。
各部名称をクリックすると詳細を確認できます
破袋機(飲料容器回収袋用) RBB-240の
詳細についてはお気軽に
お問い合わせください。
回収袋内部のガラス瓶が割れにくい構造のため、
資源物の回収歩留向上、作業者の安全性向上に貢献します。
※ミラーおよび投光器はオプションとなります。
機種 | 破袋機 | |
---|---|---|
型式 | RBB-240 | |
用途 | ポリ袋(飲料容器資源回収袋)の破袋 | |
貯留対象物 | 飲料容器資源回収袋(45L~120L) | |
処理能力(m3/h) | 12~24 可変式4段階(※1) | |
機体 寸法 |
全幅(mm) | 2,104 |
全高(mm) | 3,378 | |
全長(奥行)(mm) | 2,226 | |
機体質量(kg) | 2,300 | |
所要動力(kW) | 0.75(三相 200V) | |
詳細 | 破袋モータ(kW) | 0.75 |
電源 | AC200V 3P 5A | |
安全装置 | カバー類安全スイッチ 非常停止スイッチ 漏電ブレーカ(漏電検出装置) 過負荷停止装置(インバータ電子サーマル) |
|
オプション | ミラー(ブラケット付き) 選別部用投光器(フレーム付き) |
※1 処理能力はPET ボトルのみで算出した値。缶・瓶が混合している場合はこの値以上の能力になる。
処理できるのはどのような袋ですか?
45~120Lサイズで、材質がHDPEもしくはLDPEの一般的な資源回収袋が処理可能です。この規格外であっても条件付きで処理できる場合がございますのでお気軽にお問い合わせください。
袋の内容物はどのようなものが対象になりますか?
基本的には飲料容器である瓶・缶・ペットボトルが対象になります。瓶においては一升瓶まで、ペットボトルは4Lサイズまでが対象です。山本独自「縦型コーン式」の破袋工程は機内の隙間が広いため、規格外であっても詰まりにくい構造になっています。飲料容器以外のものをご検討の場合は事前にご相談ください。
1時間あたり何袋くらい処理できますか?
内容物の重量にもよりますが、90Lの回収袋でおおよそ400袋処理できます。また、破袋機の処理能力は次工程の能力に合わせて、機器側のダイヤルで調整することもできます。処理能力は荷受けされる対象物によりますので、詳細な数値はお問い合わせください。
最大で一度にどれくらいの量を機械に投入できますか?
上部のホッパ容量は約3.3m3です。この容量以下であれば一度に投入いただいても問題ありません。回収袋に含まれる内容物の量にもよりますが、90L回収袋でおおよそ30袋前後になります。
最大処理能力を教えて下さい。また、処理能力は調整できますか?
投入する対象物の組成により処理能力は変化しますが、当社が調査した一般的な三種(瓶・缶・ペットボトル)混合品では最大24m3/hとなります。処理能力につきましては、次工程の能力に合わせて4段階の調整が可能です(12~24m3/h)。荷受けされる対象物に依存しますので、詳細な数値はお問い合わせください。
投入方法は選べますか?
ホッパへの投入は、重機のバケットによる投入やコンベヤ等による投入に加えて、オプションの垂直搬送機による投入が選択できます。また、標準装備のホッパは投入口を4方向から選択することができます。
瓶は割らずに処理できますか?
特許取得済み「縦型コーン式」の破袋工程は、ある一定の隙間を確保して、袋の裂け目から内容物を取り出す独自の方式で、瓶が割れにくいことが特長となっています。
破袋する際、中身が機外に飛び散ったりしませんか?
内容物を切断したり、圧縮したりする工程がありませんので内容物が飛び散ることはございません。破袋した際に回収袋内から漏れ出す液体は、破袋室下部のドレンタンクに回収される構造になっています。
破袋した袋が機械内部に巻き付いたりしませんか?
特許取得済み「縦型コーン式」の破袋工程は、縦型のコーンが低速で回転し、袋が巻き付きにくい形状をしていることも特長となっています。そのため、処理対象である飲料容器回収袋であれば、巻き付きを除去するような日々のメンテナンスはほとんど不要です。
異物の除去はできますか?
回収袋に混入した小さな異物類は機内のスクリーン穴から除去されます。
騒音はありますか?
通常稼働時の騒音は、最大処理能力時であっても暗騒音(※)から5~10dB上がる程度です。
※暗騒音:特定の発生源の音に着目した時に、それ以外で同時に発生している全ての音を指します。
大きさはどれぐらいですか?
外観は、全長(奥行)2,226mm×全幅2,104mm×全高3,378mmとなります。既存ラインに合わせたご提案ができますのでお気軽にお問い合わせください。
設置できない場所はありますか?
著しく傾斜した場所や、機体重量(約2.3t)に耐えられない床面、屋外には設置できません。
オプション品はありますか?
ホッパ内の状態を視認する「ミラーセット」、手選別時の作業効率を向上する「照明ユニット」の他、省力化ラインを構築するための「手選別コンベヤ」や、省スペースで安全に投入ができる「垂直搬送機」等がございます。お客様ごとに最適な仕様でご提案可能です。お気軽にお問い合わせください。
消耗品はありますか?
主な消耗品は、破袋室内の「破袋ピン」「排出ゲートピン」「スクレーパ」となります。お客様ご自身で交換可能な部品・構造となっております。また、 稼働状況に合わせた最適なメンテナンスプランもご提案可能ですので、お気軽にお問い合わせください。