物流企業を母体とする同社は、埼玉県を中心に廃棄物のきめ細やかな回収から、自社工場での中間処理、リサイクルまでを一元管理するワンストップサービスを提供しています。様々な廃棄物を回収する中、発泡スチロールについては、1日約90立方メートル(400~500kg)集まります。回収先は主にホームセンターで、家電緩衝材がメインです。
発泡スチロールの減容にあたっては、当社の発泡スチロール減容機 オールインワンタイプのRE-E501(50kg/h処理)を使用していましたが、回収される発泡スチロールの量が増えており、処理が間に合わないという問題がありました。このような状況を受け、同社は破砕・貯留セパレートタイプで処理能力200kg/h、1台の減容機で2系統の減容部を備えたハイメルター RE-E2000の導入を決定しました。
同社の担当者様より「処理量が大幅に向上し、倉庫内に滞留する発泡スチロールが少なくなったと喜びの声をいただいています。