日本三景の天橋立で知られる京都府宮津市にある同社は、長年リサイクル活動に力を入れ、地元に貢献しておられます。京都府宮津市では、観光客の増加に伴い、事業系一般廃棄物のペットボトルが増加。観光客が廃棄するペットボトルの多くはキャップが付いた状態です。
同社では、輸送・保管効率を上げるためにペットボトルをプレス処理していますが、キャップのついたペットボトルは中に入った空気のため反発を起こします。そのため、ペットボトルの圧縮率は上がらず、荷姿にも影響を与え、ラージベール(ペットボトル梱包品)を留めている番線が弾けてしまうこともあり、これまで大変苦労をしてきました。
そのような中、同社は山本製作所のペットボトル前処理機 PBD-5000の導入を決定。人手をかけずに「穴開け」ができるため、圧縮率および荷姿も良くなりペットボトルの輸送・保管効率が向上しました。