導入事例 - 山本製作所 環境関連機器事業

広島県など中国地方を中心に、一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬や中間処理、プラスチックから瓶・缶・ペットボトル、古着、金属、木くず、食品残渣等のリサイクルに取り組む同社は、小売店・食品工場・自動車工場・事業所等から発生する魚箱や家電緩衝材を中心とした発泡スチロールを、パッカー車で収集・運搬しています。これまでは回収した発泡スチロールを他社製減容機で処理していましたが、老朽化による故障が相次ぎ期待した能力が出ないという問題を抱えていました。

そのような中、繋がりのある企業がちょうど他社製減容機からハイメルターに入れ替えており、同企業からハイメルターを薦められたこともこともあり減容機の更新を検討。発泡スチロールの処理量が増えてきたことや、機器トラブル時に稼働できないというリスクを避けるため、当社の発泡スチロール減容機 ハイメルター RE-E1500とRE-E1000の2台を導入することになりました。破砕・貯留セパレートタイプのRE-E1500においては、他社製の破砕機を転用することで導入コストを軽減できました。

幅広い営業エリアを持つ同社では発泡スチロールの回収量が増えており、他の2工場でもハイメルター（RE-E502）を導入。現在、合計3ヶ所で4台のハイメルターをご使用いただいています。同社の担当者様曰く「導入してからも、些細なことは電話で相談し、自社で対処できるので助かっている」と喜びの声をいただいています。

発泡スチロール減容機 RE-E1000

パレット積みされたインゴット