昭和34年の設立以来、新潟県で一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬や中間処理等を営む同社には、一般家庭から排出されゴミステーションに集積されている飲食用の「缶」が入った回収袋が集まります。袋に入った缶の入荷量は1日あたり2~3トンほど。
これまでは手で回収袋を破いていましたが、
「手作業のため手にかかる負担が大きい」
「中腰での作業のため腰を痛める」
「怪我のリスクが大きい」
「時間と人手が取られる」
といった悩みを抱えており、処理スピード向上と安全性の確保が課題でした。
同社はこの課題を解決するために、破袋機 RBB-240の導入を決定。
・破袋作業の自動化により安全に作業ができること
・側面カバーを4方向・360°展開できるため、内部に巻き付く袋の除去やメンテナンスが容易であること
・異物を分離するスクリーンを備えていること
・省スペースで設置可能であること
が導入の決め手となりました。
「4tトラック1台分(約300kg)の回収袋を破りバラ缶の状態にするまで、導入前は5人の作業員で20~30分かかっていたが、導入後は2人の作業員で10~15分で済むようになった」
「作業効率が上がり、人手と作業時間を半減することができた」
「機械のスピード等の調整もしやすく、投入物に応じて調整をすることで更に作業効率が上がる。また、トラブル時も早急に対応してもらい助かっている」など、現場作業者様からはお喜びの声をいただいています。