北海道の厳しい条件下でもカタログ通りの能力で、ピーク時でもスムーズな作業を実現
用途
業種:廃棄物処理業者
導入製品:発泡スチロール減容機
型式:RE-E1000A/1500
北海道で産業廃棄物処理業を営む同社では、近隣のスーパーや飲食店から排出される魚箱を中心とした発泡スチロールを減容処理しています。山本製作所の発泡スチロール減容機 ハイメルター RE-E1000(1時間あたり100kg処理)を2台所有し、減容処理していましたが、人手不足により減容処理する時間の確保に苦労していました。
そこで当社営業担当より、破砕機・ストックタンク付で投入作業と減容作業を分けて行うことができる大型 発泡スチロール減容機 RE-E1500を提案。10年以上に渡り当社製減容機をご使用いただき、操作性・メンテナンス性を高く評価いただいていたこともあり、既存のRE-E1000を1台更新し、この度のRE-E1500の導入となりました。ベルトコンベア・破砕機からストックタンクを経由して減容機に至るラインとなっています。同社の担当者様から導入して良かった点として
「ストックタンク併設により、投入作業と減容作業を分けて行えるため、減容作業中に他の作業ができるなど、省人化・効率化を実現した」
「ストックタンクから破砕された原料が一定のペースで自動供給されるため、人による品質のバラツキが軽減した」
「北海道の厳しい条件下でも処理能力はほぼカタログ通りのため、最盛期である正月のピーク時でもスムーズに作業ができた」
「減容機を2台稼働することで、『白色』『雑色』に分けてのインゴット生産が可能となった。」
などを挙げていただいております。