ラベル分離とキャップ除去作業を自動化し、職場の軽労化を実現。繁忙期の残業時間を大幅に削減することができました。
用途
業種:廃棄物処理業者
導入製品:ペットボトルラベル分離機(剥離機)
型式:PLS-5000
福島県相馬市の一般家庭から排出された資源ごみの中間処理を行っている同社では、月間12~14tのペットボトルを圧縮して出荷しています。そのうち、約3~4割がラベルやキャップの付いたペットボトルで、かつてはパート社員の手作業でキャップを除去しており、それが作業者の大きな負担となっていました。
この問題に対し、2017年にペットボトルラベル分離機 PLS-2000を導入することで、ラベル分離とキャップ除去作業を自動化し、職場の軽労化を実現。さらに2020年、時間あたり500kg処理のPLS-5000を導入することで、ペットボトルのラベル分離・キャップ除去にかかる時間を約1/3に短縮しました。
これにより、例年繁忙期に発生していた残業時間が大幅に削減され、工場長曰く「今年はほとんど残業が発生していない」とのこと。PLS-5000の導入により人件費の削減と、余った労働力を他の業務に向けることが可能になりました。