長崎県で産業廃棄物の収集運搬および中間処理等を営む同社には、県内の事業所からPETボトル・瓶・缶など飲料容器が入った回収袋が集まります。回収量は1日あたり10立方メートルほどで、袋を開ける作業にかかる人件費や時間が同社の課題でした。
同社はこの課題を解決するために、破袋機 RBB-240と、ペットボトル(残液あり・なし)・瓶・缶を自動で選別できる三種混合品選別機 MBS-3000(モニター機)を含む、選別・処理ラインの新設を決定。破袋作業の自動化により作業スピードが大幅にアップしました。
ベルトコンベアを経て投入された回収袋は破袋機によって自動で破袋された後、手選別コンベアで大きな異物を取り除かれ、三種混合品選別機でペットボトル(残液あり・なし)・瓶・缶に選別されます。その後は一連の流れでプレスまで行うことができる選別・処理ライン。同社担当者様曰く「処理できる量が増えたので、今後は回収量や持ち込みの受け入れを拡大していきたい」とお喜びの声をいただいています。