導入事例 - 山本製作所 環境関連機器事業

インゴットの自動成型・切断機能を有するハイメルターに更新することで、オペレーターの負担を軽減。インゴットの品質も向上しました。

用途

発泡スチロールの減容

業種:リサイクル業者

導入製品:発泡スチロール減容機

型式:RE-E1000A/1500

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青森県内にある同社では、食品スーパー等から発生する魚箱や緩衝材を中心とした発泡スチロールを、1ヶ月あたり15t以上処理しています。以前は他社製減容機で処理していましたが、受け箱に溜まったインゴットを冷却し、箱から出した上でパレット積みにするなど、オペレーターの身体的負担が大きく作業時間も長くなるという問題を抱えていました。また、発泡スチロールを投入するたびに扉を開ける必要があり、発生する臭気による健康上の問題も懸念されていました。

これらの問題を解決するため、同社はハイメルター RE-E502を導入。原料が投入しやすい幅広のホッパーや、インゴットの自動成型・切断機能によってオペレーターの負担は大きく軽減されました。その一方、1時間あたり50kgの処理能力では間に合わない量の発泡スチロールが集まるようになり、依然として長時間作業の問題が残っていました。

そこで、同社は「破砕セパレートタイプ」の大型発泡スチロール減容機ハイメルター RE-E1000Aの導入を決定。独立した破砕機の処理能力が高く、減容機も1時間あたり100kg処理が可能となり、処理時間が短縮されました。

同社の担当者様曰く「毎日休みなく稼働しているが、オペレーターの作業時間は大幅に短縮され、大きなトラブルもなく稼働している。ファンクションモニターでインゴットの生産本数や作業時間等も把握できるので利便性も向上した。生産したインゴットの品質も高い(MI値が低い)」と喜びの声をいただいています。

魚箱や緩衝材由来のインゴット

パレット積みされたインゴット


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