導入事例 - 山本製作所 環境関連機器事業

極東ロシアに「日本式発泡スチロールリサイクル」の仕組みをつくる第一歩。ハバロフスクのリサイクル企業に減容機を導入しました。

用途

【ロシア】発泡スチロールの減容

業種:リサイクル業者

導入製品:発泡スチロール減容機

型式:RE-E502/502X

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山本製作所は、ロシア国内で日本の電子理科学機器や産業機械を販売するインターアクティブ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:飯塚武彦)と協力して、ロシアに日本式発泡スチロールリサイクルの仕組みをつくることを目指しています。

未だ9割以上のゴミが埋め立てされているロシアでは、発泡スチロールの多くが廃棄され埋め立てされている一方、ロシア国内の大手断熱材メーカーでは断熱材の原料として諸外国から廃発泡スチロール由来のインゴットを輸入しています。

そこで、弊社とインターアクティブ株式会社では、ロシア国内で発生した廃発泡スチロールをハイメルター RE-E502でインゴット化し、前述の断熱材メーカーなどロシア国内の需要家に販売することで「日本式発泡スチロールリサイクル」の仕組みをつくることを企図してまいりました。今回のハバロフスクのリサイクル企業「Eco strategy(エコストラテギヤ社)」での稼働開始はその第一歩となります。

据付・試運転指導の翌日にはセレモニーが実施されましたが、在ハバロフスク日本総領事館・ハバロフスク地方政府・ハバロフスク日本センターや地元メディアなど多くの方にハイメルターをご覧いただくことができました。また、幸い様々な現地メディアに取り上げていただいています。

私たちの活動が、現地の廃棄物処理の一助となるとともに、報道を通じて適切な廃棄物処理やリサイクルについて考えてもらうきっかけになればと考えております。

極東の埋め立て地

エコストラテギヤ社「減容施設」入口脇の看板

現地工場から回収された発泡スチロール

試運転の様子


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