導入事例 - 山本製作所 環境関連機器事業

人手をかけずにラベル・キャップを除去することで、安定した出荷ルートを確保することができました。

用途

事業系ペットボトルのラベル分離(圧縮の前処理)

業種:廃棄物処理業者

導入製品:ペットボトルラベル分離機(剥離機)

型式:PLS-5000

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山本製作所の発泡スチロール減容機・ペットボトルラベル分離機・プラスチック材質判別装置「ぷらしる」をご使用いただいているお客様です。その他の事例は、以下のリンクよりご覧ください。

発泡スチロール減容機_導入事例
https://www.yamamoto-ss.co.jp/sp_recycle/case/case_22.html
プラスチック材質判別装置「ぷらしる」_導入事例
https://www.yamamoto-ss.co.jp/sp_recycle/case/case_24.html


事業活動を通じて安心・安全・安定した地域社会を実現するため、廃棄物の中間処理および上下水道施設管理、建物管理、清掃業等を営む同社では、熊本県内から回収されたペットボトルを圧縮して出荷しています。回収されたペットボトルの大部分はラベル・キャップ付きであり、中には飲み残しや異物が入っているものもあります。これまではラベル・キャップ付きのまま圧縮梱包処理をして後工程の再生事業者に出荷していましたが、ラベル・キャップ付きボトルの売却価格が低下してきたこと、また、そもそも受け入れてもらえないケースが増えてきたことが悩みの種でした。

今後も安定した出荷ルートを確保するためには、あらかじめラベル・キャップを除去する必要があります。しかし、新たに人手を割ける状況でもありません。そこで同社では、ペットボトルラベル分離機 PLS-5000の導入を決定。大量のペットボトルからラベル・キャップはもちろん、飲み残しや異物等の不純物を効率よく除去することが可能になりました。

同社では導入メリットとして「人手をかけず、短時間でラベルやキャップを除去することができる」「ラベル除去の工程で体積を約1/2に減容するため、後工程の圧縮効率が上がる」といった点を挙げています。

回収されたペットボトル

PLS-5000で処理されたペットボトル


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