導入事例 - 山本製作所 環境関連機器事業

ハイメルターの導入により、能力は上がり暖機運転時間は短くなったため、丸一日かかっていた作業を半日で終えることが可能になりました。

用途

発泡スチロールの減容

業種:廃棄物処理業者

導入製品:発泡スチロール減容機

型式:RE-E1000

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山本製作所の発泡スチロール減容機・ペットボトルラベル分離機・プラスチック材質判別装置「ぷらしる」をご使用いただいているお客様です。その他の事例は、以下のリンクよりご覧ください。

ペットボトルラベル分離機_導入事例
https://www.yamamoto-ss.co.jp/sp_recycle/case/case_23.html
プラスチック材質判別装置「ぷらしる」_導入事例
https://www.yamamoto-ss.co.jp/sp_recycle/case/case_24.html


事業活動を通じて安心・安全・安定した地域社会を実現するため、廃棄物の中間処理および上下水道施設管理、建物管理、清掃業等を営む同社では、熊本県内から魚箱や家電緩衝材、食品トレーを回収しています。これまでは他社製の発泡スチロール減容機を使用していましたが、老朽化により思ったような処理能力が発揮できず、インゴットの製造に時間がかかっていました。また、熱源が大きいタイプの減容機だったため、暖機運転にさらに時間がかかるのと、作業場が暑く、発生する臭気も問題になっていました。

そこで同社では、作業者が快適に、短時間で作業できるようにハイメルター RE-E1000の導入を決定。減容機の排出側には「インゴット自動配列装置」を設けることで、最大でインゴット5本を自動で整列することが可能になり、作業者が原料の投入作業に集中できるようになりました。

ハイメルターの導入により、処理能力は上がり暖機運転時間は短くなったため、これまで丸一日かかっていた作業を半日で終えることが可能に。また、ハイメルターは熱源が小さく、発生する臭気が拡散しにくい上に、活性炭吸着方式の脱臭装置を標準装備しているため、作業場の暑さ・臭気の問題も大幅に改善しました。

現場責任者様には「通常作業は運転ボタンを押すだけでとても簡単。従来機のインゴットは10kgと重く、冷めるまで待つ必要があり作業性に難があったが、ハイメルターのインゴットは約5kgと軽く、自動配列装置により冷えた状態で整列されるので非常に作業が楽になった」とお喜びいただいています。

回収された発泡スチロール・食品トレー

パレット積みされたインゴット


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