導入事例 - 山本製作所 環境関連機器事業

一連のラベル除去工程を自動化することで一人作業を可能に。ラベルを除去することで売却価格も向上しました。

用途

事業系ペットボトルのラベル分離(圧縮の前処理)

業種:廃棄物処理業者

導入製品:ペットボトルラベル分離機(剥離機)

型式:PLS-2000

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山本製作所の発泡スチロール減容機・ペットボトルラベル分離機・プラスチック材質判別装置「ぷらしる」をご使用いただいているお客様です。その他の事例は、以下のリンクよりご覧ください。

発泡スチロール減容機_導入事例
https://www.yamamoto-ss.co.jp/sp_recycle/case/case_16.html
プラスチック材質判別装置「ぷらしる」_導入事例
https://www.yamamoto-ss.co.jp/sp_recycle/case/case_19.html


広島県で古紙の回収処理および幅広い品目のリサイクルに取り組む同社では、近隣のスーパーやコンビニから月間6,000~7,000kg程度の事業系ペットボトルを回収しています。この回収したペットボトルにはラベル付きのものが多く、これまではラベル付きのまま圧縮梱包処理して出荷していましたが、ラベル付きのため売却価格が安いという問題を抱えていました。

この問題に対し同社では、ペットボトルラベル分離機 PLS-2000の導入を決定。オプションの選別作業台ユニットに投入・排出コンベアを接続し、一連のラベル除去工程を自動化することで、一人作業でリサイクル原料の品質を上げることが可能になりました。

同社の担当者様には「ラベル無しで出荷できるようになり売却価格が上がった」、また「ラベルなど不純物を除去してから圧縮梱包処理して出荷するため、異物の混入も少なく、品質に対するクレームが減った」など、ペットボトルラベル分離機の導入について高い評価をいただいています。

回収されたペットボトル

PLS-2000で処理されたペットボトル


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