発泡スチロールを自社処理することで廃棄物運搬コストを削減。インゴット売却により新たな収益を上げることが可能になりました。
用途
業種:廃棄物処理業者
導入製品:発泡スチロール減容機
型式:RE-E201
山本製作所の発泡スチロール減容機・ペットボトルラベル分離機・プラスチック材質判別装置「ぷらしる」をご使用いただいているお客様です。その他の事例は、以下のリンクよりご覧ください。
ペットボトルラベル分離機_導入事例
https://www.yamamoto-ss.co.jp/sp_recycle/case/case_18.html
プラスチック材質判別装置「ぷらしる」_導入事例
https://www.yamamoto-ss.co.jp/sp_recycle/case/case_19.html
広島県で古紙の回収処理および幅広い品目のリサイクルに取り組む同社では、近隣のスーパーや小売店から月間500~1,000kg程度の発泡スチロールを回収しています。かつては、回収した発泡スチロールを減容設備のある他の廃棄物処理業者に運搬していましたが、自社工場内での保管場所の確保、かさばる発泡スチロールの運搬コストがかかるという問題を抱えていました。
この問題に対し同社では、自社で発泡スチロールの処理を完結するため、ミニメルター RE-E201の導入を決定。回収した発泡スチロールを約1/50に減容することで運搬コストを削減しながら、インゴット売却により新たな収益を上げることが可能になりました。
なお、同社にとって減容機の導入は初めての経験でしたが、「通常運転はボタンひとつのシンプル操作」、また「作業前の暖機運転時間もわずか5分」のため、作業者の空き時間に短時間で処理できているそうです。同社の担当者様には「自社で発泡スチロールを処理できるようになったことで、お客様から新しい引き合いが増えている。働く社員においても、これまで以上にリサイクルの意識が芽生えた」と導入メリットを挙げていただいています。