インゴット自動配列装置を備えることで、最大10本のインゴットを整列可能に。作業者が原料の投入作業に集中できるようになりました。
用途
業種:廃棄物処理業者
導入製品:発泡スチロール減容機
型式:RE-E1000
山本製作所の発泡スチロール減容機・ペットボトル前処理機をご使用いただいているお客様です。
その他の事例は、以下のリンクよりご覧ください。
ペットボトル前処理機_導入事例
https://www.yamamoto-ss.co.jp/sp_recycle/case/case_11.html
廃棄物の収集運搬および清掃業務、設備管理を営む同社では、新潟市内の卸売市場やデパートから発泡スチロールを回収しています。これまでは他社製の発泡スチロール減容機を使用していましたが、回収量が増えたこともあり、機器の処理能力が追いつかず、また老朽化に起因するトラブルによりたびたび稼働停止が起こっていました。
そのため、同社では減容機の更新を検討。現場にシニア作業者が多いこともあり、「作業者の負担軽減を第一に考えた提案をして欲しい」と当社営業担当にご相談いただきました。
この課題に対し、減容機の排出側には「インゴット自動配列装置」と「延長コンベア」を、投入側にはベルトコンベアの前に「選別作業台ユニット」を設置することを提案。最大でインゴット10本を自動で整列することが可能になり、作業者が原料の投入作業に集中できるようになりました。
また、投入作業にはガムテープやシール類の除去がつきものですが、選別作業台ユニットとベルトコンベアを組み合わせることにより作業性も向上。一定の場所から最小限の移動で全ての作業が完結するレイアウトを実現しました。