900~10000kgの処理能力を誇る乾燥機を各種ラインナップ。
乾燥方法は遠赤・熱風の2種類からお選びいただけます。
汎用型も取り揃え、お客様の「これが欲しかった」にお応えします。
日本の穀物乾燥機は約3台に1台は山本製品。
これはつまり朝昼晩のご飯のうち、約1食は山本の乾燥機で乾燥させたお米を食べていることになります。
1959年から半世紀以上、農家様とともに日本の食卓を支えています。
「掃除がしやすく、助かる」とご好評をいただく山本乾燥機。
品種替えや穀物を切替える際は、掃除が必要不可欠です。
しかし、掃除は煩わしい……。その手間を少しでも軽減したいと“下スクリュー部の残粒掃除はレバー1本で出来るようにする”などシンプルな設計で、お客様にストレスなくご愛用いただける製品づくりを心掛けています。
汎用型乾燥機は、穀物を変更する際の煩わしい部品の交換がありません。
品質を保ちながら、大豆乾燥の場合でも同じ機構で使用できるよう開発されています。
山本独自のラベンダーミルクと呼ばれる紫色の製品カラーは「暗くなりがちの作業場を明るくする」と好評の声をいただいております。
また、清潔感・高級感もあり統一されるほど美しく、ホコリも分かりづらいカラーリングです。
普段農業をしない方、機械が苦手な方、アルバイトの方などどんなお客様でも安心に、そして簡単に操作ができるデザインを心がけています。
操作盤のボタンの位置や文字の大きさ、色使い、配置など日々試行錯誤を重ねながら、操作性にもこだわっています。
瞬時に着火を行うため、待ち時間が少なくすぐに乾燥作業を行います。
緊急停止の際もすぐに消火するため、万が一の場合でも安心して使用いただけます。
取り出し可能なメモリカード(SDカード)を搭載。
乾燥履歴や水分経過、水分分布などがデータ化されるため今年の穀物の状況をいち早く確認でき、来年度の計画へ反映することができます。
お客様のご要望に合わせ、メモリカード※の乾燥方法をオリジナルで設定することができます。
細かい乾燥作業の調整をプログラムすることで世界で1つ、お客様専用の乾燥方法を設定することができます。
※メモリカードは有料オプションです。
乾燥機にはさまざまなオプションを取付できます。
作業場の大きさや張込方法、用途に合わせ、多種多様なオプションからお客様にとってベストなものをお選びいただけます。
低温仕上げを「有効」にすると、通常の乾燥と比べて乾燥仕上がり時の籾の温度を低くなるよう設定することができます。
低温仕上がりのため、排出後いちはやく籾摺作業を行うことができます。
21石までの小型乾燥機各シリーズの電源は、契約電力や地域に合わせ単相100V・200V・三相200Vの3種類から選択いただけます。
面倒な切替作業はなく、変更する場合も簡単です。
汎用乾燥機には、籾や大豆、そば等に対応している水分計が搭載されています。
そのため穀物が変わった場合でも、水分計変更の手間はなくインバータ等の切り替えも必要ありません。
もちろん、本体は掃除がしやすい構造のため、穀物の切替が簡単です。
インバータの搭載で、穀物量にあった風量を自動制御。
穀物量、外気温を感知し、熱風温度も制御します。
乾燥ボタンを押すだけで、自動で穀物に合わせた乾減率で乾燥するほか、ゆっくり乾燥・はやい乾燥・その他の乾燥(種子など)を選ぶことができます。
乾燥機は仕上がりが綺麗で塗装皮膜の厚い、粉体塗装を使用しています。綺麗な仕上がりにするため鉄板を一度水洗いしますが、その際の水は下水に流せるような状態にし排出、落ちた粉体は回収し再利用しています。
また細かい鉄くずを回収しリサイクルしたり、工場で使用する電力以上の発電を行う太陽光発電設備で、ものづくりのエネルギーから社内でまかなうような体制を整えています。(電力は安定して使用するため一度売電しています。)
※ISO14001取得 2005年からゼロエミッション達成を継続中